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第11回「心の目隠し」

 私たちがやる氣を失っている原因に、「心の目隠し」という現象があります。この「心の目隠し」とは、普段知らず知らずのうちに消極的なことを自らに言い聞かせているうちに、心の目が曇り、自分自身が見えない状態に陥ってしまうことがあるのです。そうなると「自分はダメだ!」と自己暗示をかけ、ますます悪循環に陥ってしまうのです。困るのは、ほとんどの人がそういう状態に陥っていることに気づかなくなってしまうことです。

 では、そのマイナスの自己催眠から解放されるにはどうしたらよいのでしょうか。
 それには、まず「私は…・・・」で始まる文章を正直に思いつくまま書き出してみる事です。自分の思っている事、感じている事、特に普段口癖のように言っている事を書き出してみるのです。

 例えば、その中から「心の目隠し」になっていると思われる言葉をいくつかあげてみました。
 ①昔のようにはもう元気がない。②毎日がつまらない。③出直すには年をとり過ぎた。④毎日が忙しくていやになる。⑤今やっていることが好きになれない。⑥子供や家族の事で毎日イライラし通しだ。⑦私の人生はつまらなかった。⑧私は能力がない。⑨私にはできない。

 こうした言葉が口癖になると「心の目隠し」の自己催眠にかかり、ますますやる気を失っていきます。では、どうしたらよいのでしょうか。
 まず、次のように自分の感情を受け入れる事から始めるのです。「私が、感じる事はどうすることも出来ない。しかし、これからどう考え、どう行動するかは自分で選ぶ事が出来る」と言うのです。自分にかかっている消極的な自己催眠を解くのです。心の目隠しから解放されるのです。

 そして、積極的な心構えに切り換えるキッカケを作るのです。そこで、自分の長所や強み、夢や目標を思い出し、それを先ほどの言葉の後に続けて、自分に言い聞かせるのです。そうすると少しずつ、私たちの心のエネルギーがプラスの方向に流れ出します。

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