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第12回「笑力」

 人がなぜ離れていくのかについて、興味深い調査をAIA・心のアドベンチャーを開発したボブ・コンクリンが行っています。それによると、店からお客様が離れる原因は、お客様の引越しや死亡が4%、友人にすすめられて店を変えたが5%、店同士の競争にあおられてが9%、商品に対する不満が14%、そして実に残り68%が店の店員の冷淡な客あしらいが原因だったということです。

 さらに、この冷淡なあしらいの具体的な内容についてみると、トップは「微笑(ほほえ)まない」、2番目が「ありがとうを言わない」、3番目が「つっけんどんな対応」だったのです。そこで、ある店が「スマイル・キャンペーン」をしたところ、たちどころに20%の売り上げ増になったということです。

 さて、ではあなたは先週一週間、誰かに微笑(ほほえ)んだか思い出せますか。ある調査によると、微笑んだ50%以上がテレビのお笑い番組だったということです。
 ところで、遺伝子研究に取り組んでいる村上和雄筑波大学名誉教授が、おもしろい実験をしたのです。漫才を聴いて大いに笑った後で、血糖値を測定したところ、血糖値が驚くほど下がったというのです。また、笑いは脳細胞に新鮮な血液を送り込み、脳卒中も予防する効果があるというのです。

 その笑いが今一番不足しているのは、家族や親子同士かもしれません。また、仕事仲間での笑いもなくなっているようです。
 村上教授は、笑いは遺伝子をONにして、人々を元気にするというのです。更に心の持ち方、心構えを積極的にして志のようなものを持つと、遺伝子がONになり、やる氣が起きるというのです。

 122才まで生きて、世界最高といわれたフランスのカルマン夫人が元氣で長生きするには「まず退屈しないこと、それから笑うこと」が大切だと言っています。これも心の持ち方が長寿のヒケツと言っているのだと思います。

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