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第4回「66歳からの挑戦」

「心の冒険」というやる氣を起こす成人教室のコースがあります。これは、「Adventures in Attitudes」のAIAという名前で日本でも知られています。そのプログラムを開発したボブ・コンクリン氏がこんな話をしてくれたことがありました。

仕事の帰りに飛行機の中で疲れて新聞に首を突っ込んでいたのです。隣の人と話をしたくなかったからです。
ところが、年配の紳士が「新聞に首を突っ込むのを止めて、私の話を聞いてみたら」と隣から話しかけてきたのです。その人は世の中が急に変わったため、とてもひどい目にあったという話をしてくれたのです。

その年配の紳士はアメリカのケンタッキー州のコービンという町の近くで、小さなレストランを経営していたのです。お客の9割までが旅行者でした。ところが、11キロ離れた所に新しいハイウェーが出来てしまったのです。それで商売はすっかりあがったり。店をたたまなければならなくなったのです。そのとき、彼は66歳だったのです。

毎日毎日、妻と二人で、身の不運を話し合っていたというのです。そのとき、妻にこう言ったのを覚えていると、その紳士は語ってくれたのです。
「どんな逆境に立たされても、よくよく探してみれば浮かびあがれるチャンスはなんとか見つかるものだよ!」と。そして生活保護者のわずかなお金を元手にして、以前お客様から好評だった料理を66歳になってからおんぼろ車に積んで売って回る商売を始めたというのです。

この紳士こそ、あの白いひげを生やしたケンタッキー・フライドチキンのカーネル・サンダース会長だったのです。これがフランチャイズ王国誕生の始まりになったのです。

自分で自分をあわれむのは、底なし沼にはまり込むようなものです。どんなピンチに立たされても消極的にならず、積極的な心構えで、少しでも役に立つチャンスを忍耐強く見つけ出すのです。

そうすれば、必ず運命が開けるのではないでしょうか。

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