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「やる氣の健康学」シリーズ1 第5回「ヒトデを海に返す少年」
GDIブログ・げん氣の扉
(2017/3/30 10:00:33)
「やる氣の健康学」シリーズ1 第5回「ヒトデを海に返す少年」 (2011/5/12 13:05:31)
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「やる氣の健康学」シリーズ1 第5回「ヒトデを海に返す少年」 (2011/5/12 13:05:31)
divアラビア語の諺の一つにこんな話があります。br
「人間には、3つのタイプがある。人を動かすことのできない人間、人を動かす事のできる人間、そして自分から動く人間。」br
皆さんはどのタイプの人でしょうか。br
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今日の私たちの問題は、自分で自分を動かす、つまり自発的にやる氣を起こす事です。br
世の中で、自動車の警笛を鳴らし人を緊張させたり、イライラさせる人はいますが、車から降りて、故障した前の車を動かしてくれる人はなかなか居りません。br
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AIAという心の持ち方を変える相互啓発のプログラムを開発したボブ・コンクリンがこんな話をハワイのマウイ島のビーチで語ってくれたことがありました。br
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ある日一人の男が海岸を歩いていると、何かを拾って大切そうに見つめると、それを海に放り投げている少年に出会いました。その男は少年に「何をしているのか」を尋ねました。少年は「海にヒトデを返しているんです。私が海に返さなかったら死んでしまいます」と答えたのです。/div
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div男は、その少年に「何キロもある海岸線には、たくさんのヒトデがいる。君がたったひとつのヒトデを海に返したからといって、何の違いも起こらないのではないか」。少年は、その言葉を静かに聞いていました。そして、腰をかがめてまたひとつのヒトデを拾い、今引いて行こうとする波に向かってそれを海に戻したのです。/div
divnbsp;/div
divそして、少年はこう言いました。「私は、今ここでひとつのヒトデを海に返すことによって、ひとつの変化を起こすことができました」。br
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世の中には、周りで起こっている状態を見ていて、文句は言うが何もしない人がいます。br
私たちの人生は、何が起こったかによって決まるのではないのです。起こったことに対して、どう反応するのかによって定まるのです。ということは、われわれの心の持ち方、心情が人生を作り上げていくのです。br/div
divみなさんも、小さな一歩を踏み出しましょう。/div
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