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feed 「やる氣の健康学」シリーズ1 第7回「『イエス、アイキャン』の精神」 (2011/5/26 13:01:27)
divある禅寺の僧侶が、弟子である雲水たちにこんな難問を投げかけました。「空に星はいくつあるのか」br br さて、弟子たちは困って考えあぐねていました。その時、一人の弟子が立ち上がり禅道場から飛び出しました。そして、庭に出ると空を仰いで「一つ」、「二つ」、「三つ」と、星の数を数え始めたのです。その弟子は、師匠の投げかけた難問に考え込んでいるより、星の数を実際に数えたほうが早く答えが出ると思ったのでしょう。br br 世の中には、「それはわかりません」とか「それは出来ません」と簡単に言ってしまう人がいます。この弟子は、そうした先入観を持たずに素直に「イエス、アイキャン」の精神で、難問の問題解決に取り組み出したのです。br br 私たちは、小学校に入ってから学期末にはいつもテストを経験していました。そして中学校に入れば入ったで、受験のために偏差値を気にしながら勉強をし始めます。その時に、どのように問題に答えるかというと、まず解きやすい問題から取り組んだと思います。そうした習慣から難しい問題を与えられると、後回しにしたり、「ノー」と言って拒絶してしまうのです。br br 「ノー」という言葉は、聖書には1,376回出てきます。「イエス」はわずか4回です。モーゼの十戒では「ノー」が8回、「イエス」が2回です。西洋でもそうなのですから、何事にも控えめな東洋人は「ノー」という否定語がもっと多くなるのではないかと思います。br br ところで、「人生における大きな喜びは『君にはできない』と世間が言う事をやることである」とウォルター・バジョットというイギリス人が言っています。br/div div人生では、しばしば難問に直面することがあります。その時は「私は、どんな難問に出会っても、その問題を解決するその力、体力、知力、更に泉のように湧いてくる知恵と勇気を持っている」と自分に言い聞かせて、発奮しましょう/div

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