自分の中にもう一人の力持ちがいる。

  ホーム >> RSS >> 「やる氣の健康学」シリーズ3 第3回「先輩の愚痴にまどわされるな」

RSS

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link GDIブログ・げん氣の扉 GDIブログ・げん氣の扉 (2017/3/30 10:00:33)

feed 「やる氣の健康学」シリーズ3 第3回「先輩の愚痴にまどわされるな」 (2011/11/24 16:05:49)
div class_='wiki'「どうしてこんな会社に入ってきたの!人づかいは荒いし、あんまりいいことないよ」br /  ある会社の社長が新入社員としてその会社に就職したとき、先輩の男子社員からそんなことを言われたそうです。今でこそ年間売上高何千億円を超す企業ですが、当時は年商わずかで、まだ海のものとも山のものともつかぬ中小企業でした。中小企業でこそ自分の個性が十分に発揮できるはずだと、その社長は意気込んでその会社に入ったのですが、その先輩社員の言葉はやる氣に水をさすものだったのです。br / /divbr / div class_='wiki' 特に、入社した年の大みそかのことは、今でも忘れないといいます。セールスやクレーム処理のため、お得意先へ出かけたのです。ところが六軒目をようやく回ったころには、除夜の鐘が鳴り出していました。br / 「どうしてこんな会社に来てしまったのかっていう、先輩の言葉が身にしみた。ただその時、三年間だけは何とか頑張ってみようって思ったんです。意地みたいなものだったんでしょうけどね」と当時を回想して、その社長は笑いました。br / /divbr / div class_='wiki' 大企業よりも、あえて中小企業を選んだのは自分だし、会社が自分にしてくれるのを待つのではなく、自分が会社にやってあげることは何か、それを真剣に考えようと心に決めたというのです。そのとき、もし先輩の言葉に心を動かされていたら、若くして社長に抜擢されるなど、あり得ないことだったでしょう。br / /divbr / div class_='wiki' また、次のようにも言っていました。「中小企業に限らず、どんな職場に行っても、こういう言葉を吐く社員はいるものです。私の経験からすると、そういう社員は、必ずしも付き合いにくい人間ではない。むしろ、後輩たちの悩みを聞いてくれるような、ものわかりのよいように見える人もいます。それだけに説得力があるわけです。本当の親切であるかどうかは別として、とても親切に見えるものです」br /  br /  さて、もう一つ、若い社員に贈るその社長の経験談を紹介しましょう。br / 「学校の同窓生が集まったときに、私は奇妙なことに気づきました。とにかく何もかもがうまくいっているとバラ色の話をする仲間と、すべてが不満で愚痴ばかりこぼす仲間と、はっきり二種類に分かれていたことです。私には、どちらも間違っているように思えました。ビジネスの世界での生活というのは、楽しいこともあればつらいこともあるのです。当たり前のことなのですが、生き方に洞察力の欠ける人は、なかなかそこに気づかないようです」と言うのです。br / /div

execution time : 0.048 sec