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やる氣の健康学」シリーズ3 第8回「自分の“心のフォーム”見えますか」
GDIブログ・げん氣の扉
(2017/3/30 10:00:33)
やる氣の健康学」シリーズ3 第8回「自分の“心のフォーム”見えますか」 (2012/1/16 13:20:09)
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やる氣の健康学」シリーズ3 第8回「自分の“心のフォーム”見えますか」 (2012/1/16 13:20:09)
div class_='wiki' プロ野球では、
一流といわれる選手は、独自の合理的なフォームがキチッと固まっているといいます。br /
世界のホームランバッターといわれた王貞治氏ほどの人でも、現役時代に何週間もホームランが出ない大スランプに襲われたことがありました。王選手にあの一本足打法を指導したのは荒川博氏ですが、スランプに陥った王選手は、必ず荒川邸を訪れて素振りを繰り返してフォームの点検を受けていました。荒川氏が巨人を去ったあとも、この師弟コンビが続いたのは有名な話です。br
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しかし荒川氏は、王選手に何か特別な指導をしたわけではありません。いつも、一本足打法のフォームを正しく思い出させることだけだったというのです。br
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また、ゴルフの“帝王”ニクラウスもシーズン前には師匠のグラウトのもとでフォームのチェックを受けていました。br
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スポーツでは、どんな名選手でも“不動のフォーム”を崩してしまう時があります。しかし、こうしたフォームは目で見えるものです。初め自分でわからなくても、写真やビデオを見たり、周囲の人のアドバイスを聞くうちに、ハッと気づくことがあります。あなたがゴルファーなら、パートナーのふとした“コメント”が、いつの間にか狂っていたグリップやスイングを立て直すきっかけになった経験があるかも知れません。br
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ひるがえって、私たちが仕事や対人関係、家庭生活で経験するスランプは“心のフォーム”が崩れて起こります。なぜ、そうしたことが起こるかというと、身体の筋肉が弱くなってフォームが崩れるように、心の筋肉も弱くなるのです。それが心のフォームを崩すのです。身体と心の筋肉はお互いに関係しているのかも知れません。br
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ところが、この“心のフォーム”は現在でも写真やビデオではっきり映し出して見ることがなかなかできません。私たちが積極的な心のフォームを持っているか、消極的な心のフォームを持っているかに気づいている人は、100人中2人ぐらいしかいないともいわれています。br
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私たちがやる氣をフルに起こして、事を成し遂げるには、それなりの心の持ち方、心構え、つまり、自分の“心のフォーム”がキチッと固まっていなければなりません。むろん、状況の変化に対応できるようなしっかりした柔軟なフォームであることは、スポーツの場合と同じなのです。br
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