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feed 「やる氣の健康学」シリーズ3 第13回「伸びる子どもに」 (2012/3/1 13:06:40)
div class_='wiki'ある小学校で、こんな調査が行われました。br / 学年初めに、生徒に対してテストが行われたのです。その後で、それぞれのクラスのうち何人かの生徒が“かなり伸びる子”として選ばれたのです。教師たちだけには、一年後に飛び抜けていい成績をあげるだろうと予想される生徒の名前が告げられました。そして、一年後に予想は見事に当たったのです。br / /divbr / div class_='wiki'“かなり伸びる子”といわれた生徒たちは、実際に他の生徒たちよりはるかに良い成績をあげました。 教師たちは、この生徒たちは、他の生徒よりも、学習に対する興味と好奇心が強く、学校生活を楽しんでおり、環境によく適応していたと報告したのです。 br / /divbr / div class_='wiki'ところが、学年初めに“かなり伸びる子”として選ばれた生徒たちは、実は全く無差別に心理学者達がによって抽出されたのでした。選ばれた生徒と他の生徒との違いといえば、生徒の名前を聞いた教師たちが、彼らの名前をずっと心の中にしまい続けていた、ということだったのです。br / /divbr / div class_='wiki'“かなり伸びる子”という言葉が、教師たちの心に、ある変化をもたらし、その結果、彼らに接する教師の態度が、期待と勇氣づけと信頼の度を増したのです。br / /divbr / div class_='wiki'“かなり伸びる子”に対応するときの教師の心構えは、他の生徒に対応するときに比べれば天と地ほどの差があったかも知れません。我々の心の持ち方は、自分自身の考えや感情、行動の仕方を決めるばかりでなく、自分の周りの人に対して影響力を及ぼすものです。br / /divbr / div class_='wiki'つまり、人間の心構えにはお互いに共鳴し合う特徴があるのです。この場合は、教師の心構えが、“かなり伸びる子”として扱われた生徒の心構えに影響を与え、良い結果を生み出したのです。br /  br / この例からも分かるように、人間は心構え次第で大きく変化します。自分の周りの人々に積極的か消極的かいずれかの影響を与え、その結果、自分自身が建設的な人間になるか、あるいは破壊的な人間になるか、無気力な人間になるかが決まるのです。br / そして、最終的には、人生で大往生できるかどうかも心構えによって決まると言えます。br / /div

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