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feed 社会の変化に堂々と立ち向かおう(2) (2009/9/25 14:52:01)
2.視野を広げよう 自分を変えることで、どんな利益や収穫が得られるのか、大きな視野に立ってみるとよいでしょう。変化には、もちろん犠牲や苦痛がつきものですが、最終的には、満足のいく成果が得られているのではないでしょうか? 確かに、一時的には心配、恐怖、困難に直面するかもしれません。しかし、最終的に大きな収穫があることを忘れずにいれば、ゆとりを持って対処できるのです。 あなたが、もし、“古きよき時代”にあこがれているなら、1872年、ニューヨークのある馬車工場の中に張り出された、事務員用の就業規則を読んでみるとよいでしょう。 1.事務員は毎日、事務所のランプに油を入れ、煙突を掃除し、灯しんの手入れをすること。 2.事務員は毎日、バケツ一杯の水と石炭を、事務室に運び込むこと。 3.羽根ペンのペン先は各自慎重に削ること。削り方は、好みに任せる。 4.男子事務員は、週に一晩だけ、デートのために夜勤を休んでよい。また毎週欠かさず教会の集まりに出席している者は、二晩の休みを許可する。 5.事務所で13時間の仕事をしたあとの自由時間は、聖書あるいはその他のためになる本を読んで、すごすこと。 6.事務員は、老後に社会の厄介者にならないために、給料の中から相当額を会社に預けて、貯金しなければならない。 7.5年間、勤務成績良好で無事故だった事務員には、会社の経理が許す限り、日給を5セント増額する。 3.絶えず脱皮を図る習慣を養おう 人は皆、習慣に従って生活しています。あなたの今の習慣は、子供のころからの繰り返しによって身につけたものです。こうした習慣を改めるのは、誰にとっても、たいへんなことです。 習慣を変えなければならないからこそ、変化に適応するのは難しいのである。 では、変化することを自分の習慣にしてみたら、どうでしょうか? 毎日の生活にちょっとした変化を取り入れて、人生をもう少し楽しいものにする工夫をしてみるのです。 明日は、今日と少し違ったことをしてみましょう。15分だけ早く起きるとか、朝食の前に散歩するとか。 毎朝、目玉焼を食べているなら、炒り卵にするとか、オムレツにするとか、目先を変えてみるのもよいでしょう。それがあなたの好みに合わないと、どうして言えるのでしょうか? 子供の頃きらいだった食べものを、一度試してごらんなさい。大人になった今、食べてみると、案外おいしいことに、気づくものです。 また、昼食を、いつもと違う人と一緒にしてみたら、どうでしょうか? これまで口をきいたことのない社員に、話しかけてみたり、街角の警官やトラックの運転手に、ちょっとあいさつしてごらんなさい。たった一日やっただけでも、多くの人に、さわやかな気分を与えられるはずです。 デパート、スーパーストアなどをぶらついて、ちょっとしたむだな買い物をしてごらんなさい。これまで、絶対にむだ遣いをすまいと、思ってきたかもしれませんが、とにかく、一日か二日だけ、ほんの少し習慣を変えてみるとよいのです。 こうした、ささやかな変化を生活に取り入れ、型にはまった生活から抜け出すことです。そして、変化を楽しむのです。 このように小さな変化を繰り返していると、大きな変化が苦にならなくなるものです。

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