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feed セールスマンシップの鍵―その3「新しい企画には新しい感覚で」 (2012/3/29 13:14:07)
div class_='wiki'ここに、ラッキョウの入っているコップがあります。ラッキョウを取り除いて、水を入れて飲んでみます。においは消えません。水を入れ替えて飲んでみます。まだ消えません……。何回繰り近しても、ラッキョウのにおいは消えません。うまい水を飲むためには、コップを取り換えるしかないのです。br / /divbr / div class_='wiki'それと同じで、人が消極的な心構えになっている時に、周りが積極的な心構えを植えつけようとしても、容易ではありません。何か思い切った措置が必要となるのです。こういった意味合いからでしょう、最近は新しいプランを推進しょうという時、人事面で大胆なチャレンジをする企業がふえています。br / /divbr / div class_='wiki'業界トップのある大手メーカーの営業担当重役氏も、最近の傾向をこう説明します。br / 「新しい企画を実行しようという時には、当社では新しい人財を投入することにしたのです。たとえて言えば、同じ旅客を運ぶのに、在来線を改善して使うのではなく、思い切って新幹線をつくるというようなことですね」。br / /divbr / div class_='wiki'それというのも、在来線、つまりは古手のスタッフでは、どうしても既成概念、先入観、これまでの人間関係のしがらみなど、今までの仕事の習慣にこだわり、新しいプランに必要なユニークな発想、行動ができないからだと、氏は言い切ります。br / その結果、在来線は東海道線のように、新幹線と並行して使うか、場合によっては廃止という運命になるのです。br / /divbr / div class_='wiki'同じようなことを、ある躍進著しい中堅企業の人事部長氏も力説します。br / 「販売力強化時代だけに、セールスにもっともっと強くなりたい。今回、そのための新しいセールストレーニングの方法を導入するにあたり、指導者に、若手を抜擢することにしました」。br /  br /  これまでは、各支店レベルのセールス・トレーニング・センターの責任者は、経験豊かな中高年層でした。それが今度は、三十代前半の入社十年未満の係長クラスを充てることにしたというのです。br / 「新しいことをやるためには、経験ではダメなんです。時代変革に備え、チャレンジするためには、どうしても柔軟な発想ができる、フレッシュで積極的な人財を投入する必要があるのです」。br / /divbr / div class_='wiki'このような選別の構図は、今や各企業で明らかになってきています。それだけに在来線の人たちが、新幹線に乗り遅れないためには、新鮮な感覚・積極性を身に付けなければならないのです。br / /div

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