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feed セールスマンシップの鍵―その5「一日は86,400秒」 (2012/4/19 13:20:28)
div class_='wiki'セールスパーソンのバイブルと言われる「テキストブック・オブ・セールスマンシップ」の著者R・H・ブスカーク博士はこう説明しています。br / 「毎朝、あなたの口座の貸し方に86,400ドルを記帳してくれるのに、次の日に繰り越しをしてくれない、という銀行があったらどうでしょうか?今日、あなたが使い切れなかったお金は、永久に失ってしまうことになります。もちろんこんなことになれば、あなたは毎日手に入るお金を全部使ってしまうでしょう」br / /divbr / div class_='wiki'そして、こう言及しています。br / 「同じように時間の銀行も、毎日ちょうど86,400秒をあなたに与えています。時間はすべての人が持っている最も大切な資産です。毎日与えられた一秒一秒を、ムダなく使うように計画すべきです」br / /divbr / div class_='wiki'ともあれ、時間の大切さについては、洋の東西を問わず、これまで繰り返し説かれていますが、それほどまで言われているということは、時間を上手に使うことが簡単ではないからです。また、“時は金なり”といって、スピードを上げて仕事をすれば質のよい仕事ができるかといえば、そうでもなさそうです。時間の活かし方については、信念や志(こころざし)のようなものが求められます。br / /divbr / div class_='wiki'理屈ではわかっていても、実践している人はきわめて少ないわけですが、日本の漢字教育の第一人者である石井勲氏はそのまれな例でした。石井氏が62歳の時、こんなふうに語っていました。br / 「いまや仕事を娯楽と考え、これのみに打ち込んでいるんです。私は62歳でまだまだ若いつもりですが、残されている時間にはもう限りがあります。その間に正しい漢字啓発のあり方を、世間の人たちにわかってもらいたいのです」br / /divbr / div class_='wiki'漢字の方が仮名よりやさしく覚えやすいというのが氏の考えです。従って日本語は、漢字から先に教えるべきで、赤ん坊が漢字を覚えると、頭脳と情緒の発育はいまよりずっと良くなるとも説いていました。そして、世界でも独特な漢字かな混じり文字の日本語は、読むことと書くことが同時にできなければならないという今までの考え方、読み書き同時論に反対したのです。br / /divbr / div class_='wiki'「この考えは、生きている間には無理でしょうが、次の世代にはわかってもらえると確信しています」。若い頃には夢中になったという囲碁も卓球もやめてしまい、石井氏は独自の漢字啓発の普及に全力で努めていったのです。限られた時間を生かすためには、場合によっては趣味や遊びを断ってさえしまわなければならないこともあるのですが、その仕事(志事(しごと))が趣味になっているのかも知れません。br / /div

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