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feed セールスマンシップの鍵―その6「言い訳せず、自らの失敗認めてプロに」 (2012/5/10 13:01:12)
div class_='wiki'かつて、旅先の宿でテレビのスイッチを入れたら、いきなり森繁久弥さんが画面に映り、こう語りかけてきました。br / 「人は転ぶと坂のせいにする。坂がなければ石のせいにする。石がなければ靴のせいにする。人はなかなか自分のせいにはしない」。br / /divbr / div class_='wiki'ユダヤの古い格言だそうですが、これはある清涼飲料水のCMの一シーン。それにしても、ズバリ人間の本質をついた格言です。私は思わず、なるほどと思いました。br / /divbr / div class_='wiki'R・H・ブスカーク氏も「プロはできないことの“いいわけ”を決してしない」と言っていました。ところが、実に多くの人が失敗や不成績を「自分のせい」と認めず、言い訳に終始しているのです。br / /divbr / div class_='wiki'たとえば「ご栄転おめでとうございます」と言われても、「いやあ、本当は来たくなかったのですよ」と、不本意さを強調する転勤者が、あなたの周囲にいないでしょうか。br / 「でも、ほんとは来たいと思ったのでしょう」と問い詰めると、「とんでもない」といいます。br / /divbr / div class_='wiki'「じゃあ、どうして転勤してきたのですか。ほんとうに来たくなかったなら、来ていないはずでしょ! ところが今、現にここに来ているではないですか。断ることだってできたでしょう」、「まあ、業務命令ですからね」と煮え切りません。br / /divbr / div class_='wiki'結局は、自分の意思で決断したことを認めないで、転勤も他人のせいにします。こういう“及び腰”では、転勤先でも大した仕事(志事)はできないのではないでしょうか。br / /divbr / div class_='wiki'プロ野球でも同じです。「監督が変なサインを出すからさ」とか「あの審判の判定はなっていないよ」などと自分の凡退について言い訳の多いバッターは、大成しないといわれていまする。チーム全体としても、こんな言い訳がまかり通るようでは、絶対に強くなりません。br / /divbr / div class_='wiki'「しくじった選手が、チームメートの目が怖くて『ベンチに引き揚げてくるのがつらい』ともらすようになったとき、よし、これなら優勝も夢じゃないぞと思った」。br / かつてプロ野球でヤクルト・スワローズを初めて日本一に導いた広岡監督も、言い訳をしにくくなったチーム内の変化を、ひとつの転機として述懐していました。br / /divbr / div class_='wiki'自分の失敗を失敗として認めることは確かにつらいでしょう。しかし、その心の葛藤を乗り越えてやる氣を起こすことが、プロへの道の入り口に求められているのでしょう。br / /div

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