自分の中にもう一人の力持ちがいる。

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feed 心の持ち方で人生は変わる―その1「“直下型地震”に備えよう」 (2012/8/23 16:10:10)
div class_='wiki'かつて、ある会社を経営している友人からこんな悩みを打ち明けられました。br / 「取引先のメーカーから、50過ぎの部長あがりの男性を定年まで3年間、お前さんのところで使ってくれないかといってきた。これだけなら天下りの押しつけだけれど、給料はお前の所で出さなくていい、当社が持つから……というので驚いたね。聞くと仕事は一応できる人だ。だけどその会社では、年功序列からいってポジションと仕事がないというんだね。仕事がないのは本人もつらいだろうから、給料を払ってでもいい、よそで働いてもらおうという親心なんだよ。ま、うちとしては有り難い話だけれど、期限が切れたあとは、うちで面倒みなきゃならなくなることを考えると、軽々には乗れない。といって、大切な取引先だし……」br / /divbr / div class_='wiki'こんな配慮と根まわしをされたケースは、むしろ恵まれているというべきでしょう。br / いまや“直下型地震”が中高年サラリーマンを襲っている企業も少なくないのです。いきなり「子会社にいってもらうことになった」とか、あるいは「給料は出すから会社に来なくてもいい」、「退職金を割増しするから、今のうちに辞めたほうが得だよ」などと、出向や勧奨退職の話を切り出されるのです。br /  br / しかし子会社といえども、昨今は無条件に再就職や出向を受け入れる時代ではなくなっています。ある有名企業の系列会社の人事担当重役は、出向や再就職が受け入れられるためには、「意識の三ない条件」が必要だとこうもらしています。br / /divbr / div class_='wiki'「まず肩書意識がないこと。なにか肩書をつけてくれ、という人はすでにモラールが下がっている証拠です。第二に学歴意識がないこと。オレはどこそこ大を出ている、とひけらかす人ほど実力がない。第三に親会社時代の一流意識をすてていること」。br / /divbr / div class_='wiki'確かに、この三つの「とらわれ」の意味は中高年サラリーマン、窓際族にとって大きいのです。子会社や新しい職場に飛び込むことの不安、定年後の不安から生じるストレスに耐え、それを乗り越える力を、三つの「とらわれ」が弱めているのです。br / /divbr / div class_='wiki'三つの「とらわれ」の中で最も抜けられないのが会社意識でしょう。これは、一流企業にいた人ほど身に染み込んでいて、本人が気付いていない場合が多いのです。せっかく受け入れてくれた会社なのに、何か挫折感につきまとわれてファイトがわかず、いつまでも仕事に及び腰。すると、概してワンマン経営者の多い中小企業では「落第」との熔印を押されかねません。br / /divbr / div class_='wiki'定年を前にした人や窓際族は、この三つの「とらわれ」がないか、胸に手をあてて反省する必要があります。それだけでも、窓際にしろ、出向先にしろ、あるいは再就職先にしろ、言動が変わってくるはずです。学歴意識、肩書意識、(一流)会社意識の三つの「とらわれ」から脱した時、あなたの本当の第二の人生が始まるといえるのです。br / /div

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