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feed 社会の変化に堂々と立ち向かおう(3) (2009/9/29 16:45:42)
4.変化がもたらすメリットに期待しよう 今までのやり方を変えれば、必ず利益が得られると信じ、粘り強く努力すれば、それがどんなに小さくても、なにがしかの利益が得られるものなのです。 ある時、AIAの開発者であるボブ・コンクリンが仕事の帰りに飛行機の中で疲れて新聞に首を突っ込んでいました。隣の人と話をしたくなかったからです。ところが、年配の紳士が「新聞に首を突っ込むのを止めて、私の話を聞いてみたら」と隣から話しかけてきました。彼は、世の中の状況が急に変わったため、とてもひどい目にあったという話をしてくれたのです。 「私は、ケンタッキー州のコービンという町の近くで、小さなレストランを経営していたんです。お客様の9割までが旅行者でした。ところが11キロ離れたところに新しいハイウェーができましてね。それで商売はすっかりあがったりになり、私は店をたたまねばならなくなったんです。その時私は66歳でした。あてにできる収入といえば、生活保護の給付金しかありませんでした」 「毎日毎日、妻と二人で、身の不運を話し合ったものですが、その時、妻にこう言ったのを、私は今だに覚えています。どんな逆境に立たされても、よくよく探してみれば、浮かびあがれるチャンスはなんとか見つかるものだよ、とね。そして生活保護費の105ドルを元手にして、以前お客様から好評をいただいていた料理を、おんぼろ自動車に積んで売って回る商売を始めたのです」 この紳士こそ、あの白いひげを生やしたケンタッキー・フライドチキンのサンダーズ会長でした。そして、これがフランチャイズ王国誕生の発端なのでした。 自分で自分をあわれむのは、底なし沼にはまり込むようなものです。そんなことはしないで、浮かび上がるのに少しでも役立つチャンスを探しましょう。 あなたが、転勤の辞令をもらった時はどうするか?所属の部署が廃止された時は?人事異動があった時は?今の仕事が機械化、コンピューター化された時は?妻(あるいは夫)が新しい家に引っ越したがっている時は? こんな時、変化によってもたらされるプラス面をじっくり見つめることができれば、あなたは、すばらしいものを発見するはずです。これこそ、本当の意味での“変化への挑戦”なのです。 5.目標創造ノートを作ろう 目標を設定することは、実際に達成できても、できなくても、その人を変えることができます。なぜなら、目標を持つことは人生を楽しく豊かにし、しかも仕事上にもよい効果をもたらします。 そして、その目標に向かって進む自分のイメージをより具体化するよい方法は「目標創造ノート」を作ることです。まず、達成したい目標を書き出す。次に、その目標を達成するとどうなるか、関連する写真や絵を集めてノートに貼るのです。そして、時々、このノートを開いて写真や絵を見つめるのです。そのイメージが心にしっかり根づけば、今後の行動や人生に大きな効果を及ぼす。

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