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feed 心の持ち方で人生は変わる―その4「シロアリ派が会社を食いつぶす」 (2012/10/24 12:56:17)
div class_='wiki'ある会社の重役氏が、こんな打ち明け話をしてくれました。br / 「われわれがノンビリと受け身でやれたのは過去のことで、いまや他社とのシェア争い、業界再編成と問題が山積みしています。それだけに、私なんかは雑草のようなたくましい人財を心底欲しいと思うのです」。br /  br / そしてこのような「雑草型」は、大卒より高卒の人たちに多いともいいます。br / 「ところが、いざ採用するかどうかとなると、私が高卒を推しても、他の重役連は反対しがちなんですね。日頃彼らも、公には『学歴関係なし、まずは積極性』といっているのに」。br /  br / 昇進についても、高卒を推薦すると、自分の身が危うくなるからかどうか、大卒の部課長クラスが異議を唱える、とこの重役氏はこぼしています。br / /divbr / div class_='wiki'「雑草型」といえば、新入社員には大別して三つのタイプがあるといわれています。br / 一つは積極グループ。これはおおむね社会・企業における役割認識があるか、またはそれを求めており、人生に生きがいを持とうとしています。いってみればミツバチ派です。br / /divbr / div class_='wiki'次には可もなく不可もなしのクロアリ派。もうひとつは消極・拒否グループで、役割認識を持ちたがらず、情緒や感情の未成熟型。このグループはそのうち知らない間に、自分はもちろん、ひょっとしたら会社をも食いつぶしかねないシロアリ派です。比率はミツバチ派20%、クロアリ派60%、シロアリ派20%ともいわれています。br /  br / ただ、ミツバチ派には大卒だけでなく高卒の人たちも多いのです。一方、不平ばかり言って上司・会社評論をしているうちに、仕事のやる氣を失ってしまうシロアリ派は、大卒でしかも有名大学出身者がかなりいます。br /  br / 昨今の大学生は、昔に比べアルバイトに恵まれ、豊かな生活を送れるようになっています。中には家庭教師をして、初任給並みの収入をあげている者も珍しくはありません。それらで得た金を、学費や自己改造にあてるのならまだわかりますが、レジャー方面に流れがちです。その分「学生としての本業」に使う時間は少なくなってしまっています。br /  br / ある人事採用担当者がこんなことを言っていました。「大卒といっても中身は薄くなってきており、その程度の知識、教養なら、高卒の人たちにも働きながら独学で容易に身につけることができます。おまけに遊びにかまけているうちに、大学は出たはいいが、人生に対する積極的な姿勢をも失ってしまうのです」。br / /divbr / div class_='wiki'かつて、米国南カリフォルニア大学に企業家精神学部を創ったリチャード・ブスカーク博士は、「企業家として成功した人たちの半分は高校すら卒業していない」と言っていました。br / /div

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