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心の持ち方で人生は変わる―その8「反抗的な社員からも潜在力を引き出せ」
GDIブログ・げん氣の扉
(2017/3/30 10:00:33)
心の持ち方で人生は変わる―その8「反抗的な社員からも潜在力を引き出せ」 (2013/2/19 11:26:51)
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心の持ち方で人生は変わる―その8「反抗的な社員からも潜在力を引き出せ」 (2013/2/19 11:26:51)
div class_='wiki'どんな組織の中にも、不満分子はいるものと言われています。上司に対して反抗的で、組織の方針にもbr /
何かと異を唱えるものだから、上司もこれらの「好ましくない言動」をする“問題”社員を敬遠し、br /
“良い”社員ばかりを頼りにしがちです。br /
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class_='wiki'その結果“問題”社員はますますクサって、やる氣のある他の社員までも自分のペースに引っ張り込もうとします。br
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class_='wiki'二宮尊徳といえば、40歳以上の人には懐かしい勤勉と倹約のお手本でした。その彼が小田原藩主から桜町領(栃木県)復興の命を受け、各地の廃村の立て直しを手がけたとき、まず心を砕いたのがやる氣を失った不良農民のことでした。彼らは不作続きで意欲を失い、バクチや酒にふけってナラズ者の集団と化していたのです。br
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div class_='wiki'そこで尊徳は、これら農民のマイナスの精神的エネルギーをプラスのエネルギーに変えることができれbr /
ば、すべての問題が解決できると考えました。「不良農民は、たまたま持っていた潜在的エネルギーを、br /
ただ破壊的に使っているにすぎない」と考えたのです。突然、成田山に参拝して農民の前から姿を消したbr /
りしたのも、そうしたマイナスをプラスに転化するカギをさぐりに行ったのではないかといわれていまbr /
す。br /
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この尊徳のグループダイナミックスの使い方が近年見直されていますが、「好ましくない言動」をするbr /
“問題”社員を職場の戦力に変えるには、管理者はどんな点に気をつけたらよいでしょうか。br /
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div class_='wiki'人間のすべての言動には何らかの目的・ねらいがある―これはアドラー心理学の基本的な考え方です。br /
つまり、親が「好ましくない」と思う子どもの言動には、次の四つの目的が隠されているので、親はbr /
素早くそれを読み取って、適切な処置をとらなければなりません。br /
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div class_='wiki'第一は「関心をひく」。子供は初め、自分は役に立つということを周囲の者に訴え、気をひこうとしまbr /
す。が、これがうまくいかないと、今度は問題を起こして関心をひこうとするのです。br /
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div class_='wiki'この段階が進むと、子供の言動はもっとエスカレートし、「主導権を握る」から「復讐する」ことが目的br
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になります。これでも心が満たされないと、子供は一転して無口、不活発になり、第四段階の「無能力さbr /
を見せつける」ことが目的になるのです。やる氣という観点からは、これが最も重症なのです。br /
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div class_='wiki'職場で、何かと遠ざけていた“問題”社員でも、その言動の目的・ねらいがわかれば、やる氣を起こすbr /
ヒントが得られるのではないでしょうか。br /
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