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心の持ち方で人生は変わる―その9「部下のウワサを耳にした上司は…」
GDIブログ・げん氣の扉
(2017/3/30 10:00:33)
心の持ち方で人生は変わる―その9「部下のウワサを耳にした上司は…」 (2013/3/7 14:24:56)
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心の持ち方で人生は変わる―その9「部下のウワサを耳にした上司は…」 (2013/3/7 14:24:56)
「Y君は最近、どうもやる氣がないようです。家庭でもうまくいっていないようですし、課長の方針にもbr /
納得していないみたいですよ」。br /
課長であるあなたと一緒に酒を飲んでいた部下のA君が、こんな話を始めました。確かに、Y君は、あなたbr /
の目からみても、近ごろ何かふてくされているように思えます。さて、あなたはA君に何と返事をしますbr /
か?br /
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,れも気になっているんだけど、なにか名案はないかね」と、逆に相談を持ちかけてみる。br /
¬曚辰栃垢流す。br /
「そんなことはないさ。Y君はそれなりによくやっているよ」と、言下に否定してみせる。br /
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これは、あるメーカーの新任課長研修に使われたケーススタディーの一つです。その会社の人事部長にbr /
よると、受講者のうち,旅堝阿鬚箸襪里約60%、△約30%、が約10%だそうです。br /
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部課長ともなれば、部下たちからしばしば同僚や部下のうわさが持ち込まれます。そうしたうわさ話はbr /
当を得たものが多く、的外れや中傷は少ないものです。そんなことを言うのは、たいてい有能な社員でbr /
説得力があるため、つい相づちを打ってしまいがちですが、それでは部課長としては失格です。br /
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相づちを打てば、「課長はY君をきらっている」といううわさが驚くべき速さで職場の中を駆けめぐるbr /
はずだからです。当然Y君の耳にも入り、ますますやる氣をなくすことは間違いないでしょう。br /
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それでは、黙って聞き流したらどうなるでしょうか。結果は前の場合とそれほど違わないはずです。br /
A君が同僚に話をするとき、「Y君は最近やる氣がないみたいだな。課長も困っていたみたいだよ」とbr /
いった調子になるでしょう。黙っていれば、それに同意したと受け取るのがビジネスの世界での常だからです。br /
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となると、ここはやはり積極的に否定するしか方法はありません。ただ難しいのは、誰の目にもやる氣がbr /
ないと映っているのに、「いや、彼はよくやっているよ」といった場合でしょう。A君は「うちの課長はbr /
人をみる目がない」と判断しかねません。br /
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では、どうすればよいのでしょうか。答えは一つ、全然関係のないことでも、Y君を何かほめてあげるbr /
ことです。「いやいや、Y君はなかなかの勉強家だよ」といった具合です。ただし、そのためには、br /
日頃から人にあまり気づかれていない部下の長所を、必ず見つけておかなければなりません。これはbr /
容易なことではありません。人の欠点はよく目についても、長所はなかなか見つけにくいものだからbr /
です。
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