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feed 意欲の源泉は何か―その1「日本の男性は母や妻に頼り過ぎか」 (2013/4/22 16:50:51)
div class_='wiki'日本では、配偶者と死別したり離婚した場合、男性はすぐ再婚の相手を探し再婚することが多いようです。しかし、女性は再婚しない人が多いようで、特に子どもが大きいと、ほとんどが寡婦として余生を送ります。ところがアメリカでは、50歳、60歳を過ぎた女性もどんどん再婚するか、さもなくばボーイフレンドをつくるといいます。br / /divbr / div class_='wiki'この違いはどこから来るのか。アメリカ女性レポート『サラダ・バーの女たち』の著書・菅原真理子さんは、アメリカの男性はアメリカの女性にとって実に便利な存在で、男性がそばにいないと生活が不自由だからではないか、と分析しています。br / /divbr / div class_='wiki'そういえば、アメリカの普通の家庭では、食事の後片づけ、皿洗いは男の子、あるいは夫が率先してやります。家の周りの芝生の手入れや垣根の修理、ペンキ塗りなども男の仕事とされています。これに対して日本では、最近こそ“男子厨房に入る”傾向が少し出てきましたが、まだまだ中年以上の男性は、家ではタテのものをヨコにもせず、妻が留守をするとお手あげです。男の子は受験戦争の“素直な戦士”としbr / て、上げ膳据え膳で若殿様のように育てられているのです。br /  br / まだまだ、男性のまめまめしさの点で、日米の差は縮まりそうもありません。だから逆に、男性の力を借りようにも借りられないという点で「日本の女性の方が自立しているのじゃないの」と、菅原さんはアメリカの友人と笑い合ったそうです。br / /divbr / div class_='wiki'確かにそういう見方もあるかも知れません。日本の女性が着実に自立性を高めているのに反して、日本の男性たちは女性に頼り切っているのかも知れません。br / /divbr / div class_='wiki'ある有名な大学の教授はこう嘆いています。br / 「男の子は母親が手をかけ過ぎて、チヤホヤして育ててしまうんだね。ところが女の子の場合、割に放っておかれることが多いので、自立心が男の子より強い。大学でも女子の方がコツコツとよく勉強するから成績がよい。だから就職試験でも、ペーパーテストだけなら女性が上位にずらりと並ぶことだって起こり得る」。br /  br / それに比べて、男子学生はどうでしょうか。日本の学生に英会話を教えているベテランのアメリカ女性が、数年前、私にこんな疑問を投げかけてきたことがありました。br / /divbr / div class_='wiki'「どうして日本の男子大学生は、子どもみたいで、頼りない感じがするのかしら」と。br / 子どものときは母親に甘え、大学時代は女子学生のノートを借りて期末試験を乗り越え、長じて結婚後は女房に頼る。こんな状態が続くなら、やがて日本の男も“マン・リブ”を叫ばなくてはならなくなりそうです。br / /div

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