自分の中にもう一人の力持ちがいる。

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feed 前進しよう、向上しよう!(2) (2009/11/24 13:11:38)
成長し続けよう もし、人生を実りの多い、生き生きしたものにするための約束ごとがあるとしたら、次の2つに要約することができます。 1.まず、始めること。 2.そして、決してあきらめないこと。 あなたの中には、あなたを駆り立て、もっとすばらしい人間になろうとする何か、無限の可能性を引き出そうとする何かが、存在しているはずです。この「本能」のような欲求を満たすことが出来るのは、あなた自身なのです。 もちろん、一人ひとり、その形は違うでしょう。ある人は、もっと深い価値観や信念、理想や夢、さらには志を追って、それに応えようとするでしょう。 人によっては、書物を読んだり、人と話し合う中で、欲求を満たしていくかもしれません。どういう形をとろうと、とにかく、途中で投げ出さずに続けることです。そして、できるだけ難しく考えない方がよいでしょう。 1950年代の半ばころのこと、二人のビジネスマンが朝食を取っていました。二人は「心構えの開発」という夜間講座の内容を練っていたのです。すると一人が、「これまで調査にも時間をかけたし、長い間話し合ってきたけれど、いろいろなものの考え方を、いくつかの基本的な心構えにまとめるにはどうしたらいいのだろうか」と言いました。 それに対して、もう一人は、何冊かの本を取り出してテーブルの上に置き、答えました。「もしかしたら、この中に手がかりがあるかもしれない。愛を、プリズムにあてられた一筋の光にたとえている。光がプリズムを通って美しい色に分解されるように、愛という感情も、いくつかの特徴に分けられるという。たとえば、それは、謙虚、優しさ、礼節、無私、誠実といったものだ」。 この愛の心は、東洋にもそのオリジンがあります。釈迦は慈悲の中に無限の愛を、孔子は仁の中に、そして孟子は恒心・忍びざるの心の中に、愛を発見しているのです。 そして『心のアドベンチャー』では、愛は、理解、忍耐力、謙虚、を意味することになったのです。その後、信頼が加えられ、のちにこれは、自信と信念に分けられました。また、希望も加えられ、これがのちに先取りと期待になったのです。 信頼、希望、そして愛。心構えもこの三つに分けてみれば、難しいものとは感じないはずです。あなたが「積極的な心構え」を持とうと努力しているときには、いつもこの三つを念頭に置いてみましょう。そしてその反対の、疑惑、恐れ、そして憎しみの感情は考えないようにすることです。 さあ、始めてみましょう。途中でやめてはいけません。無関心や悲観といった考えを捨て、積極的な心構えを持っていれば、人生はすばらしい冒険になるはずです。自分を向上させ、開発して行く努力を続けてみましょう。完璧な人間になれないからといってがっかりしないことです。あなたの中には、ダイナミックな無限の可能性と精神力が眠っているのです。そして、どんどん成長し、広がり、前進し続けることを待っているのです。 人生の最良の日は今日という日です。そして、あなたが希望を抱き、努力すれば、もっとすばらしい日々が待っているのです。

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