自分の中にもう一人の力持ちがいる。

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feed 自信を持って行動しよう(1) (2010/1/19 10:22:12)
毎日の生活の中で私たちが、これこそは大丈夫と信じて疑わないことが、たくさんあると思います。例えば、食事をしたものは必ず消化されると信じているでしょうし、夜ねる時は、翌朝目ざめることを疑ってはいません。皆さんは、こうした自信に支えられて生きています。 ところが、いったんその自信を失うと、劣等感、不安、恐れなどにとりつかれてしまいます。そうなると、ありのままの自分や自分の本心を人に知らせることを抑えつけ、自分自身を隠そうとして、ますます仮面をかぶるようになるのです。 自分自身をさらけ出すということは、普通、自信のある人にしかできないことです。 この自信というものを私たちは、次のようにして無意識のうちになくしているのです。 まず第一に、失敗したら大変だ、他の人に、どう思われるだろう、という気持ちが先に立つことがあります。 そして、失敗を犯すことにこだわりすぎて、自信をなくします。 社会の各界で、第一線のプロとして、実績をあげたり、エキスパートとして活躍している人は皆、失敗を恐れる気持ちを克服してしまっています。 アーノルド・パーマーは、1961年1月のロサンゼルス・オープンゴルフのあるホールで、12ストロークもたたいてしまいました。これは、溝を掘った工夫が、間違って親方を埋めてしまうような考えられない失敗でした。しかし、パーマーは、この失敗で決して自信をなくしたりはしませんでした。その証拠に、翌週のサンディェゴ・オープンでは、大接戦の末、優勝したのです。 このほか私たちが、無意識のうちに自信をなくしてしまっていることは、自分を他の人とすぐ、比べてしまう時です。自分と他人を意識的して、また無意識のうちにに比べることによって、自信をなくしてしまうのです。 自分より能力、所得、地位の低い人たちと比べた時は、自尊心が満たされ、自信が湧きます。が、反対に何もかも自分より高い人たちと比べると、たちまち、自信をなくしてしまいます。 つまり皆さんは、他の人が皆さんのことを、どう考えているのかを恐れたり、不安になったりして知らず知らずのうちに自分を他の人と比べてしまうのです。 では、皆さんがほかの人にとらわれないで、自信を保つようにするにはどうしたらよいでしょうか。 その方法をご紹介します。続きは次回に。                  (続く)

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