自分の中にもう一人の力持ちがいる。

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feed 自信を持って行動しよう(2) (2010/1/22 12:55:06)
自身を持つ秘訣の第一段階は、「自分自身を好きになる」ということです。 「あなたの隣人を愛しなさい」という言葉がありますが、これは最もすばらしい人間関係を打ち立てるための生活哲学として有名な言葉です。ところが元の言葉ではこの前に、「自分自身を愛するように」という言葉があるのです。 ですから、全体としては、「自分自身を愛するように、あなたの隣人を愛しなさい」、となります。 今つけ加えた「自分自身を愛するように」、という言葉は、後の「あなたの隣人を愛しなさい」という言葉を実行するに当っての重要なカギになっています。それは、自分自身を愛し、自分の良さがわかっている人でないと本当にの他の人を愛することはできないということです。 私たちが自信を持とうと望むなら、自分を卑下したり、自分をすぐ他の人と比べるのを、止めることです。その代わりに私たちは、これまでに他の人からほめられたこと、学校で成績の良かった課目、得意なこと、親しい友たちの名前、人生で、これまでやり遂げた仕事、といったものを思い出し、全部書き出すのです。 次に、皆さんは、何ができますか?できることを全部書き出してみるのです。 友人を持つこと、人を愛すること、人の役に立っこと、そして特にどんな場合でも、私たちは考えることができるのです。 この考える、ということは極めて重要です。私たちには、心があります。心は、誰でも持っています。 こうして私たちができる全てのことを時間をかけ、一冊のリストに書きあげるのです。 そして、一番初めの頁に、長所の目録と書くのです。 人生を一つの会社におけるビジネスと見ますと、このリストは、商品と設備、資本金に相当します。 皆さんは、この商品と設備、資金を管理している会社の責任者であり、社長なのです。 さて、会社の社長である皆さんは、あの目録であればよかったのに、とないものねだりをしますか? 今、目の前にある自分の目録で、皆さんは、人生というビジネスで十分成功できます。 社長である皆さんにとって、たった一つのハンディキャップ、つまり最も手ごわい障害は、実は、自分自身なのです。会社の社長としての皆さんは、毎日、商品と設備、資金を点検し、目録をチェックするのです。 競争相手は何をしているのだろうか、などと心配する必要はありません。自分の目録の良い所を確認し、可能性を信じるのです。 こうしたやり方を一ヵ月も続ければ、皆さんは自信にあふれた人間になれます。 そして、自分の長所だけに目を向けるようになり、皆さんは自分自身が好きになるのです。                                      (続く)

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