自分の中にもう一人の力持ちがいる。

  ホーム >> RSS >> 期待することは実現する

RSS

  メイン  |  簡易ヘッドライン  

link GDIブログ・げん氣の扉 GDIブログ・げん氣の扉 (2017/3/30 10:00:33)

feed 期待することは実現する (2010/3/30 13:12:11)
人間は頭の中で、いろいろな種類の想像をしますが、予想する、つまり、状況を先取りすることは、想像のうちでも、かなり程度の高いものです。 自分の人生はどう開けるのだろうか、と先取りして考えているうちに、将来に対する期待ができあがります。 ところで、驚いたことには、私たちが期待することは、往々にして、そのとおり実現するのです。 ある大学で調査したところ、人生で成功した人たちは、大低、自分が成功することを期待していました。また、失敗した人たちは、これまた、大半の者が失敗すると予想していたそうです。 優れた運動選手は、勝つつもりでいつも競技にのぞみます。有能なリーダーは、どんな場合でも、前途に明るい見通しを持っています。皆さんがほかの人に、ああしてほしい、と期待したり、こうするだろうと予測すると、その人が期待や予想どおりに行動することに皆さんは気づくでしょう。   さて、皆さんは、自分の未来について、どんな期待を抱いているのでしょうか? 単調で、活気のない期待だったり、期待を全然持っていなかったりすれば、失望や不幸を招きます。 将来にマイナスのイメージを持っている人の心の奥底には、失敗しようとする意志がひそんでいます。 実は意識する、しないは別にして、そうした意識がひそんでいて、私たちをおびやかすのです。 積極的な期待を持つには、どうすればよいか、その方法を七つの段階に分けてお伝えしましょう。 第一段階、楽観主義をとりましょう。 昔、ある王様が一人のけらいに、ささいなことで、死刑を言い渡しました。 この男は、王様にお願いしました。 「王様。どうか、私めに一年間だけ、長生きさせてやって下さいませ。そうすれぱ、王様のお気に入りの馬に空を飛ぶ術を仕込んで見せます。それができなかったら、その時は、存分にお仕置きして下さい。」   王様は「バカな奴だ。どっちにしたって、ワシの損にはならない」、と考え、こう言いました。 「よかろう。では、今日から一年後に、我々はこの宮殿にもう一度集まって、馬が飛ぶか、お前の首が飛ぶか、どちらかを見るとしよう」   その男は、仲問からこう言われました。 「なんてこった。馬が飛ぶわけないだろう。」 彼は答えました。「いや、一年の間に、王様は死ぬかもしれない。約束したことを忘れてしまうかもしれない。お慈悲をもって、私を自由にしてくれるかもしれない。それにひょっとしたら、馬が飛べるようになるかもしれないしね」   この男は、楽観主義をとることによって、死刑の宣告を軽くすると共に、自分の人生を一年延ぱしたのです。 楽観主義の人は、どんな状況にあっても、希望を失いません。 第二段階、期待にワクをはめてはいけません。 成功する人と失敗する人は、どこが違うのでしょうか? 成功する人は、環境の制約にとらわれないで考えますが、失敗する人は、ちょうどその反対です。つまり、環境のワクの中でしか、考えられないのです。 このことは、自分の将来に対する期待を変えれぱ、未来が変わる、という原則を示しているのです。 第三段階、必ず望みどおりになると信じましょう。 人生で望んでいるものを、たくさん書き出し、それらが実現することを期待するのです。 さあ、これで終わりです。望みは間違いなく実現します。実に簡単なことなのです。   今、提案したことを、そのとおり実行すれば、夢は必ず実現します。ただし、自分が人生で本当に望んでいるものを、書き出さなくてはなりません。 単なる幻想を与えてくれるものではなく、人生で本当に望んでいるものを書き出し、信じるのです。

execution time : 0.047 sec