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feed 小さな冒険をやってみよう(2) (2010/4/9 11:36:09)
第六段階、過去を忘れて、未来に飛び込みましょう。 期待は、希望、夢、そして未来のビジョンが混じり合ってできるものです。ところが、だれの心も快い患い出にひきつけられて、とかく、過去の方に向きがちです。 なつかしい思い出の品物に取り囲まれ、目分が、過去に埋もれていることに気づいた人がいます。 ゴルフのトロフィー、卒業証書、色あせた古い写真などが、彼の個室や居間に飾ってありました。 彼は、それらすべてを思い切りよく片づけ、その代わりに、自分が航海してみたかった大海原、登りたかった山々、歩き回りたかった森や野原の写真を飾りました。 皆さんも、こんなふうにしてみませんか。 人間というものは、活気にあふれた、ドキドキするような期待がなけれぱ、ふけこんでしまいます。 第七段階、子供のように話し、子供のように理解し、子供のように考えましょう。 夏休みや正月が近づいたころの胸のときめき、入りたかった学校に登校する前の興奮、初めて新幹線や飛行機に乗った時の嬉しさなど、私たちの人生で最も幸せだった日々を思い起こして下さい。   大人になるにつれて、未来と過去とを混同し始め、自分の期待に疑いを持ちはじめます。 失望がたび重なって、期待はゆがみます。 年をとれぱとるほど、期待することを忘れ、思い出の世界に生きるようになります。そして、最後には、全く期待をしなくなります。そういう人は、肉体的にはともかく、精神的には死んだも同然です。   では、どうすれぱよいのでしょうか。 子供の時のように、自分にいろいろな期待を持つのです。小さな冒険をしてみましょう。たとえば、旅行をするとか、他の人に小さな親切をするとか、家族と子供のゲームをやって見るのです。 これで、人生に期待を持とうとするプログラムは、できあがりです。 では、もう一度、七つの段階を繰り返してみます。 1.楽観主義をとりましょう。 2.期待にワクをはめてはいけません。 3.必ず望みどおりになると信じましょう。 4.頭の中で考えてばかりいないで、実行しましょう。 5.古くなった自分の殼から、抜け出しましょう。 6.過去を忘れて、未来に飛びこみましょう。 7.子供のように話し、子供のように理解し、子供のように考えましょう。

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