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小さな冒険をやってみよう(2)
GDIブログ・げん氣の扉
(2017/3/30 10:00:33)
小さな冒険をやってみよう(2) (2010/4/9 11:36:09)
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小さな冒険をやってみよう(2) (2010/4/9 11:36:09)
第六段階、過去を忘れて、未来に飛び込みましょう。
期待は、希望、夢、そして未来のビジョンが混じり合ってできるものです。ところが、だれの心も快い患い出にひきつけられて、とかく、過去の方に向きがちです。
なつかしい思い出の品物に取り囲まれ、目分が、過去に埋もれていることに気づいた人がいます。
ゴルフのトロフィー、卒業証書、色あせた古い写真などが、彼の個室や居間に飾ってありました。
彼は、それらすべてを思い切りよく片づけ、その代わりに、自分が航海してみたかった大海原、登りたかった山々、歩き回りたかった森や野原の写真を飾りました。
皆さんも、こんなふうにしてみませんか。
人間というものは、活気にあふれた、ドキドキするような期待がなけれぱ、ふけこんでしまいます。
第七段階、子供のように話し、子供のように理解し、子供のように考えましょう。
夏休みや正月が近づいたころの胸のときめき、入りたかった学校に登校する前の興奮、初めて新幹線や飛行機に乗った時の嬉しさなど、私たちの人生で最も幸せだった日々を思い起こして下さい。
大人になるにつれて、未来と過去とを混同し始め、自分の期待に疑いを持ちはじめます。
失望がたび重なって、期待はゆがみます。
年をとれぱとるほど、期待することを忘れ、思い出の世界に生きるようになります。そして、最後には、全く期待をしなくなります。そういう人は、肉体的にはともかく、精神的には死んだも同然です。
では、どうすれぱよいのでしょうか。
子供の時のように、自分にいろいろな期待を持つのです。小さな冒険をしてみましょう。たとえば、旅行をするとか、他の人に小さな親切をするとか、家族と子供のゲームをやって見るのです。
これで、人生に期待を持とうとするプログラムは、できあがりです。
では、もう一度、七つの段階を繰り返してみます。
1.楽観主義をとりましょう。
2.期待にワクをはめてはいけません。
3.必ず望みどおりになると信じましょう。
4.頭の中で考えてばかりいないで、実行しましょう。
5.古くなった自分の殼から、抜け出しましょう。
6.過去を忘れて、未来に飛びこみましょう。
7.子供のように話し、子供のように理解し、子供のように考えましょう。
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