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人生は安全ルールを守って運転するように(2)
GDIブログ・げん氣の扉
(2017/3/30 10:00:33)
人生は安全ルールを守って運転するように(2) (2010/5/7 13:27:00)
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人生は安全ルールを守って運転するように(2) (2010/5/7 13:27:00)
第四段階、燃料の供給をチェックします。
目標を達成するのに、必要な知識、情報、技術、そして能力を、皆さんは、十分に持っているかどうか、検討してみて下さい。
ガソリンタンクを空にしたまま、長い旅行に出発する人はいません。
ですから、まず、燃料は十分かどうかを、調べなくてはなりません。私が今、「出発する」、といったことに注意して下さい。
目的地に着く、といったのではありません。多くの人々は、目的地に着けるだけの燃料をもって出発しなければならない、と思いこんでいます。ところが、そんなに沢山の燃料がないことを承知しているので、出発を見合わせます。
しかし、考えて下さい。燃料は、途中で補給すれば、差し支えありません。出発するのに充分かどうか、それだけをチェックすれば、良いのです。
それから、途中での燃料補給についての計画を立てるのです。
第五段階、乗車します。
皆さんが、頭の中で温めているだけで、一向に具体化しないアイデア、希望、考え、夢は、きっとたくさんあるでしょう。
具体化しない理由は、至極、簡単です。
引き延ばしているからです。目的地に着くためには、自動車を絶えず動かしていなければいけないのに、スタートを切りません。
ですから、目的地に着けるわけがありません。中国の老子は「千里の道も一歩から」といっています。
第六段階、道順に従います。
さて、みなさんは、毎日毎日、計画どおり実行する必要があります。
もし、故障したら、修理して下さい。もし、橋が流されていたら、回り道をしましょう。
疲れた時は、休みましょう。とにかく、来る白も、来る日も予定したルートに従って、進むのです。
さて、人生と旅との例え話を終える前に、安全ルールをいくつか、簡単に考えておきましょう。これは、目的地に安全に到達するための秘訣です。
1.ゆっくり運転して下さい。動き続けることが最も大切なのです。
2.近道は、高くつきます。皆さんは、距離が最も短かく、そして、一番合理的だと信じて、ルートを選んだはずです。だから、もし、良い近道があると、人に教えられたり、より近道らしい道に出会った時は、十分に気をつけましょう。簡単にお金が手に入るといった、うまい話に飛びつくと、これがとんでもない近道で、結局は、旅を遅らせることになりかねません。
3.十分な時間をとりましょう。皆さんは、人間なのですから、旅先でも、休息、骨休め、楽しみをとることが必要です。時間にゆとりを持たせましょう。
4.交通の法規や標識を守りましょう。標識も、皆さんに制限を加えるために作られているのではなく、皆さんの役に立ち、保護するためのものです。
今後も、アドベンチャーを続けましょう! 発見を続けましょう! 行動を続けましょう! 努力を続けましょう! 自己改善を続けましょう! そうすれば、かのコロンブスが海図さえない海で、危険、嵐、飢え、反乱、そして、病に苦しみながらも、航海日誌に書きこんだ不滅のことばを皆さんも、人生の航海日誌に、毎日、書くことがでさるでしょう。
その言葉とは、
「本日も航海を続けた。」
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