自分の中にもう一人の力持ちがいる。

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feed 心構えがなぜ「生きる力」になるのか (2010/6/17 14:12:27)
ある哲学者が「なぜ、生きるのかに答えられる人はどんな困難にも屈しない」と言っています。自分の内面を的確につかんでいる人は、自分がどういう生き方をすればよいのかが分かっており、自分のエネルギー、長所や才能、理解力などを過大にも、また、過小にも評価しません。 お互いに、影響を与え合い、心のふれあいを深め、自分というものを自覚し内発的やる気を起こすこと、これがアメリカの研修専門家ボブ・コンクリンが開発したAdventures In Attitudes『AIA・心のアドベンチャー』という研修の目的の一つです。 さらに、人間として成長することがもう一つの目的です。人間として成長すれば、それだけ、人生は充実します。人間的成長が止まれば、死んだも同然だからです。 このプログラムには、この他にも、心の強さ、他の人に対する影響力、人間関係を広げる能力、実行力、目標創造能力、感情のコントロールなど、人生を充実させるのに役立つ特性を、身につけ、強化する目的があります。 こうした目的の実現法は? もちろん、他の人が、あなたに与えてはくれませんし、あなたに代わって実現してくれるわけでもありません。ここでは、自分の力でこれらの目的を発見するように、プログラムは進みます。 心の成長をはかるためには、いくつかの原則があります。 1.人間の心にもコンピューターと似た働きがあります。コンピューターは、与えられた条件に対して、次にどう行動すればよいかを判断するわけですが、それは、人間がプログラムを覚えさせているからで、コンピューターはプログラムどおりの結果を出します。 2.では、心の場合はどうでしょう。コンピューターのプログラムに相当するのは、人や物事に対する考え方が習慣になった状態、つまりAttitudes・心構えです。だから、心構えは、人間の感情や行動、自分の内面、表面にあらわれたパーソナリティすなわち、人柄や人間性などをコントロールしていると言えます。そして、それが人間関係や人生の目的や目標にいろいろな影響を与えていくのです。 3.多くの人は、自分自身の可能性や自分の能力について、消極的な見方をしています。消極的な心構えは、心の中に「抵抗器」を作り上げてしまうものです。心の中に「抵抗器」を持っている場合、人はすべてを消極的に考え、その結果他の人から冷たく扱われ、能力を十分に発揮できません。 『AIA・心のアドベンチャー』は、心の記憶装置の中にある、こうした「抵抗器」を、見つける手助けをします。

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