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第6回「ヒトデを海に返す少年」

アラビア語の諺の一つにこんな話があります。 「人間には、3つのタイプがある。人を動かすことのできない人間、人を動かす事のできる人間、そして自分から動く人間。」 皆さんはどのタイプの人でしょうか。

 今日の私たちの問題は、自分で自分を動かす、つまり自発的にやる氣を起こす事です。
 世の中で、自動車の警笛を鳴らし人を緊張させたり、イライラさせる人はいますが、車から降りて、故障した前の車を動かしてくれる人はなかなか居りません。

 AIAという心の持ち方を変える相互啓発のプログラムを開発したボブ・コンクリンがこんな話をハワイのマウイ島のビーチで語ってくれたことがありました。

 ある日一人の男が海岸を歩いていると、何かを拾って大切そうに見つめると、それを海に放り投げている少年に出会いました。その男は少年に「何をしているのか」を尋ねました。少年は「海にヒトデを返しているんです。私が海に返さなかったら死んでしまいます」と答えたのです。男は、その少年に「何キロもある海岸線には、たくさんのヒトデがいる。君がたった一つのヒトデを海に返したからといって、何の違いも起こらないのではないか」。

 少年は、その言葉を静かに聞いていました。そして、腰をかがめてまたひとつのヒトデを拾い、今引いて行こうとする波に向かってそれを海に戻したのです。そして、少年はこう言いました。「私は、今ここで一つのヒトデを海に返すことによって、一つの変化を起こすことができました」。

 世の中には、周りで起こっている状態を見ていて文句は言うが、何もしない人がいます。
 私たちの人生は、何が起こったかによって決まるのではないのです。起こったことに対して、どう反応するのかによって定まるのです。ということは、私たちの心の持ち方、心構えが人生を作り上げていくのです。

 みなさんも、小さな一歩を踏み出しましょう。

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